明日はもう大寒。今日の仕事の帰りも寒かった。今まさに寒さがピークということなのだろう。
一昨日、妙高市でバックカントリーに関係する遭難事故が2件発生し、捜索の結果、昨日18日(日)に2人の尊い命が犠牲になったことが分かった。
17日(土)は、朝から荒れ模様の天気で、妙高市には大雪警報が発令されていた。わたしの住む市街地では、雨やみぞれ混じりの雪が降り、さほど積もらなかったが、山ではかなり降り積もっていたようだ。
粟立山、赤倉観光リゾートそれぞれの当日の現場の状況は分からないが、雪が不安定な状態だったことは間違いないと思う。
山へ一歩足を踏み入れれば、そこはごまかしの効かない大自然の真っ只中。そのことをわたし自身も今一度再認識し、決して当事者とならないよう努めたい。
また、犠牲になった二人の冥福を祈るとともに、二度とこのような事故が発生しないよう願っている。
さて、昨日(18日(日))は、朝から青空が広がり、朝から三女と黒姫高原スノーパークへ。到着すると、ものすごい混み方で、なぜかと思ったら、なんとスキー子どもの日ということで、子どものリフトが無料に。加えてクロカンスキーの大会も行われていて、大賑わいだった。
黒姫スキー場は、思っていたよりもかなり広大で、雪質も景色も最高だ。ただ、気温が低く、陽が出ていても、かなり寒かった。正面には黒姫山の雄姿、振り返ると野尻湖や斑尾山、志賀高原のパノラマが広がるすばらしいロケーションだ。
正午前にスキー場を後にし、自宅へ。クルマからスキーを降ろし、妻を拾って次女の高校へ。模試があった高2の次女を拾って4人で坦々麺がおいしい「菜心」で昼食。坦々麺が相変わらずうまかった。濃厚なゴマと、適度な辛さがいい。
13時ごろ、空を見上げると、遭難者の救助ヘリらしきヘリが飛んでいた。帰りに車窓から頸城の山々を眺めると、いつも以上に白く美しく輝いていた。自然とは、恐ろしく、美しい、そして、人間の力はちっぽけで、あまりにも無力だとあらためて強く感じた。
〇日時 2015年1月18日(日)
〇行き先 黒姫高原スノーパーク
〇メンバー わたし、三女