今日(1/29)は、夕方から信越本線黒姫駅前(長野県上水内郡信濃町)の信濃屋さんで、長野県北信地域の皆さんや首都圏、某アウトドアメーカー、そして日本を代表するトレイルランナーのかたをはじめ、仕事関係者の皆さんとの会議の後、懇親会が開かれた。信濃屋さんは、個人的にも何度か通っていて、かなりお気に入りの場所なのだが、この日はごちそうがたくさんあったし、名物のそばもおいしく、絶品だった。人の分まで「うまいうまい」と、勝手に貪っている人もいたほどだった。
この日は久しぶりに、いろいろな人たちとたくさん話をすることができた。狭い組織や地域社会という枠の中で生活していると、思考や行動が閉鎖的になってしまう傾向にあるが、こうしていろいろな人たちと会って話をすると、人の「考え方」や「思い」がよく分かるし、電話やメールではなかなか伝わらないことも、目を見て話せばよく理解できると、つくづく思った。
あちこちから、予想しない「集中砲火」を受けたような一週間だったが、久しぶりに楽しいひとときを過ごすことができた。
あまり酒を飲むこともなく、ただひたすらに話し通したので、今もこうして目が冴えわたっている。
帰りは黒姫駅から信越線で新井駅へ。旧特急あさまの車両を使った「妙高リレー号」が雪がたくさん積もった黒姫駅の3番線に滑り込んできた。3月14日には、JRから第三セクターに経営が移ることもあり、最近は、JRの車両を撮りに来ている人の姿が目立つ。
電車に揺られ、新井駅で下車。このJRの車両に乗れるのもあと1カ月半だ。以前はこの車両に乗って4時間かけて上野まで向かっていたのが懐かしい。
わたしは特に電車が好きというわけではないのだが、わたしたちは「時間」や「速さ」というものとの引き換えに、なんだか大事なものを失っているような、そんな気がする。考えすぎだろうか?