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Channel: 妙高山麓発・サラリーマン日記
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晩秋の金城山・雲洞庵を参拝(のち大地震)【11/22】

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 あの激しい「揺れ」から丸一日が経った。昨日(22日土曜日)の日中は、晩秋の穏やかな一日だったが、まさか夜にあんな大規模な地震が起こるとは、夢にも思わなかった。
 妙高市内の最大深度は震度5弱とのことで、わたしの住む新井地域は震度3。発生時は、日中のドライブや夕方のランニングの疲れもあって、バッチリ寝ていた。突然の緊急地震速報の音と激しい揺れで目が覚めたものの、逆に金縛りにあってしまったような感覚だった。
 地震の直後、速やかに職場へ参集し、日付が変わったころ、ようやく自宅へ戻ったのだった。
 なにはともあれ、こうして無事にいられたことに感謝したい。
 
 昨日の日中は、三女とともに南魚沼へ。十日町市から六日町に抜ける八箇峠を越えると、越後三山の真っ白な山々が目に飛び込んできた。すばらしい景色だ。
 用事を済ませ、南魚沼市の雲洞地区にある曹洞宗の「金城山・雲洞庵」を参拝した。近年、この寺はNHKの大河ドラマ「天地人」で一躍脚光を浴びた。それ以前にこのエリアの登山口の確認で、この地をぶらりと訪れたときに参拝したことがあり、これが2回目の参拝となった。
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 金城山の麓にあるこの名刹は、1,300年もの歴史がある。そもそも「金城山」という山も、この寺と一対のもの。
 一方、妙高山の関山神社もおよそ1,200~1,300年の歴史があるといわれている。なにかつながりはなかったのだろうか。
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 杉の大木と苔むした参道など、荘厳な雰囲気に包まれた寺内を進み、本堂の薬師如来などを見学させていただいたが、なんだか心身が清められたような気がした。小2の三女も「とてもよかったね」と言っていた。(ほんまかいな?)
 参拝後、同市六日町地区の「ラーメンの村」で昼食。ここのラーメンはなかなかおいしくて、特におすすめメニューのチャーシューめんのチャーシューは、絶品。スープもグーだった。
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 「ラーメンの村」を出て、晩秋の紅葉に染まった裏山を見ると、「難攻不落の山城」坂戸山(634m)がそびえていた。なんでも織田信長の軍勢の攻撃にも敗れなかった山城だったんだとか。
 ファミリーで登るには、ちょうどよさそうだ。来春は、ぜひ登ってみたい。
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