厳しい暑さが続いていたこの週末、26日の日曜日に、菅平高原から「花の百名山」の根子岳(2,207m)に登ってきた。ほんとうは、妻と三女とわたしの3人で行く予定だったが、当日、妻が風邪ぎみのため、急遽留守番に。わたしと三女を見送ることになったが、かなり残念そうだった。
朝から太陽がギラギラと照りつける中、上信越道を進み、須坂長野東ICから菅平高原へ。到着時のここの車の外気温計はなんと21℃。さわやかこのうえない環境だった。グラウンドには、朝からスポーツ合宿の団体がおおぜいいた。さすが、合宿の聖地だけのことはある。
菅平牧場の料金所で大人200円、子ども100円を支払い、駐車場へ。
準備を整えて2人で歩き出すと、先行する集団がなにやら騒がしい。某「早〇田大学」と書かれた系列校らしきエンジ色の帽子を被った高校生ぐらいの集団が、時折、大声を張り上げている。若いということは、喜ばしいことなのだろうが、周りの状況を考慮しない身勝手な行動は、不快極まりない。特に下界の学校という閉鎖的な組織の行動形態を、そのまま山の中に持ち込むような学校登山(今回は合宿の一環なのかもしれない)のスタイルは、この時期の悩みの種だ。朝の静寂な雰囲気とすばらしい景色が台無しだ。仕方なく、距離を取って歩いていく。
準備を整えて2人で歩き出すと、先行する集団がなにやら騒がしい。某「早〇田大学」と書かれた系列校らしきエンジ色の帽子を被った高校生ぐらいの集団が、時折、大声を張り上げている。若いということは、喜ばしいことなのだろうが、周りの状況を考慮しない身勝手な行動は、不快極まりない。特に下界の学校という閉鎖的な組織の行動形態を、そのまま山の中に持ち込むような学校登山(今回は合宿の一環なのかもしれない)のスタイルは、この時期の悩みの種だ。朝の静寂な雰囲気とすばらしい景色が台無しだ。仕方なく、距離を取って歩いていく。
道の両脇には、いろいろな花たちが咲いていて、疲れを癒してくれる。さすがは花の百名山だ。風はさわやかだが、日差しは強く、樹林帯の木々が紫外線を防いでくれる。
森林限界を超えると、ひと登りで根子岳の山頂へ。約2時間のピクニックのような登山は、小3の三女には、ちょうどよい負荷のようだった。
山頂の祠で手を合わせた後、カップラーメンで早めの昼食を取った。山頂は、大勢の登山客でごった返していた。やはり日差しが強い。下界は確実に真夏日、いや、猛暑日なのかもしれない。
山頂からの景色は見事で、隣の四阿山(あずまやさん)がすぐ近くに見える。富士山や噴煙に煙る浅間山、八ヶ岳、北アルプスの山々、そして妙高・戸隠エリアの山々もよく見えた。次回の目標は、四阿山への縦走かな。
下山後、須坂市の温浴施設「湯っくランド」でじょんのびして帰宅。心地よい疲れの充実したファミリー登山だった。
〇山行日時 2015年7月26日(日)
〇山行地 8:35菅平牧場駐車場~10:34根子岳(休憩)~12:00下山開始~13:45牧場駐車場着
〇メンバー わたし、三女(小3)
〇山行地 8:35菅平牧場駐車場~10:34根子岳(休憩)~12:00下山開始~13:45牧場駐車場着
〇メンバー わたし、三女(小3)