先週末の土日(8,9日)連続で日帰り登山に出かけた。いずれも山に慣れないかたがたのアテンドだったが、ただただ「耐え抜く」ような登山で、普段、いかに気楽に登山しているかということを実感した2日間だった。
8日(土)は志賀高原へ。硯川から志賀山、奥志賀山を縦走し、四十八池へ抜けるコースだった。普段、登山などしたこともないかたがたを連れて行くのは、なかなか緊張する。それでも全員が元気で無事にピークを踏むことができて、一安心だった。
四十八池の景色は相変わらずすばらしく、山間の楽園といった印象だった。参加者の皆さんは、とても充実した様子だった。
四十八池の景色は相変わらずすばらしく、山間の楽園といった印象だった。参加者の皆さんは、とても充実した様子だった。
翌9日(日)は、笹ヶ峰高原から火打山へ。朝4時に自宅を出発。二日連続の日帰り登山は、それなりに辛い。こちらはかなりの大部隊。参加者の様子を見ていると、ほんとうに登山経験があるのか、疑いたくなるかたも多数いて、気が抜けない。特に人の忠告に耳を傾けない「オレ流」を貫くかたは要注意で、山頂直下ではカラータイマーの切れたウルトラマンのごとく、身体に力が入らない人の姿も。それでもほとんどのかたがたが山頂を踏むことができた。
天気はドピーカンで、山頂ですらうだるような暑さだったが、風はさすがにさわやか。天狗の庭や高谷池などのすばらしい景色がせめてもの救いだったか。
なんと12時間を要して笹ヶ峰高原の登山口に帰還。通常タイムの1.5倍である。大勢で登山道を歩くことは、荒廃に直結するし、他の登山者の迷惑極まりない。そんなふうに感じた参加者やガイドはどれだけいるだろうか。さすがにこんなアテンドはもう辞退させてもらいたいものだ。
なんと12時間を要して笹ヶ峰高原の登山口に帰還。通常タイムの1.5倍である。大勢で登山道を歩くことは、荒廃に直結するし、他の登山者の迷惑極まりない。そんなふうに感じた参加者やガイドはどれだけいるだろうか。さすがにこんなアテンドはもう辞退させてもらいたいものだ。
ところで来週は、テントを背負って、単独で北アルプスへ行ってこようと思っている。天気が不安定で心配だが、無理はしないつもり。やっとやってきた「夏休み」を満喫して来たい。
〇山行日時・山行地
2015年8月8日(土)志賀高原・硯川~志賀山~奥志賀山~四十八池
8月9日(日)笹ヶ峰高原~火打山往復
2015年8月8日(土)志賀高原・硯川~志賀山~奥志賀山~四十八池
8月9日(日)笹ヶ峰高原~火打山往復
〇メンバー わたしほか多数