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Channel: 妙高山麓発・サラリーマン日記
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西の果てから東の果てまで【関川水系で今季初釣行(4/30)】

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 いよいよゴールデンウィークに突入。例年、山スキーを楽しんでいるが、今年はなぜか少雪ということもあって、イマイチ気持ちが入らない。また、公私ともに消耗ぎみということもあり、今回のGWは、特にカッチリとした予定は立てず、勝手気ままに過ごすことに決めた。唯一、今日30日は、Kさんと渓流釣りと山菜採りに行くことになっていた。が、いろいろあって、単独で出撃したのだった。
 今年はいろいろとバタバタしていたこともあり、渓流釣りも今日が初。せっかく新潟県共通遊漁券をゲットしたのだから、しっかりと元は取りたいのだが、なかなか時間が取れない。

 最初にKさんと行く予定だった場所を後回しにし、板倉方面へ。以前から目を着けていた場所の偵察だ。急斜面を下ろうとすると、そこは天然のウド畑。これは後のお楽しみにして、コゴメが敷き詰められた場所から早速竿を出す。それにしても川幅が狭く、藪が濃い。竿を出したくても、なかなか出せないような場所だ。難儀していると、今シーズン初のイワナがかかる。体調は20センチ弱。なんとか坊主は回避できた。
 竿を出しても出せない状況にイライラが募り、撤収を決意。先ほどのウドを適量採取して、クルマで南葉山麓方面の川へ移動する。
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 こちらも新緑が眩しく、清々しい気持ちになれる。気持ちを切り替えて釣行再会。ぜんぜんピクリとも言わない。川原には、比較的新しい足跡があった。こりゃしゃあないか。ここの川は、天然の地学サンプルがたくさんあって、辿っていくだけでも楽しい(負け惜しみか?)。丁寧にポイントを探っていくと、ググッと強い引きが。丸々太った24センチののイワナだ。この川は川虫が多く、川の中を覗き込むと、虫が石の上に張り付いて移動しているのが見える。腹を割くと、川虫がびっしりと入っていた。
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 終点の巨大な砂防堰堤で粘っていると、ものすごい勢いで竿がしなった。なかなかこちらに手繰り寄せられないなどだった。次の瞬間、ハリスが「ブチッ」と切れてしまった。逃がした魚は大きそうだった。また次回の楽しみとしよう。
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 ここでウルイ(ゲンブキ)を適量採取し、帰路に就いた。途中、Kさん宅に寄っておすそ分け。近いうちにリベンジしましょう。その後、南城町の「幸来軒」で名物のモヤシラーメンを胃袋に納めたが、心地よい疲れの体にスーーッと染み込んでいくようなスープだった。
 自宅に戻ってからは、釣り道具と山菜の始末、その後、50分弱のラン。休日出勤に東京出張、飲み会2回と、かなり激しい一週間だったので、体が悲鳴を上げていた。途中、辛くて不覚にも5分ほど歩いた。が、その後復活。高田城のハーフまであと1カ月あまり。楽しみながらしっかりと身体を作りたい。
 夕食のメニューは「ウドの味噌汁」「ウドの皮のキンピラ」「ウドの天ぷら」「ウルイの塩昆布和え」「イワナの塩焼き」という贅沢なメニュー。またしてもビールが進んでしまった。まあしゃあないな。
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○山行日時  2016年4月30日(土)8時自宅出発~14時30分帰着
○行き先   上越市板倉区某河川~同市南葉山麓某河川(関川水系支流)
○メンバー  わたし単独

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