職場の忘年会が赤倉観光ホテルで行われた。まさか赤観で忘年会をするとは、夢にも思わなかった。赤観に泊まったのは、実に20年ぶり。わたしたち夫婦の披露宴はこの赤観で行い、今年がちょうど20周年。披露宴の後、ここに泊まり、翌朝、ここから成田経由で豪州へ旅立った。
その後、ホテルの経営者が変わり、施設の大規模なリニューアルが行われた。古きを大切にしながら、現代の先駆的なホテルに生まれ変わった印象だ。おもてなしの質も含め、間違いなく新潟県内でトップクラスのホテルである。
で、忘年会。すばらしい料理とおいしいお酒、そして絶好のロケーションに大満足。部屋もシックで、のんびりと寛げた。
朝、目が覚めてカーテンを開けると、一面の銀世界。スキー場のゲレンデのど真ん中にホテルが建つ。ゲレンデの向こうには、斑尾山がそびえる。
一番感動したのはお風呂。眼下に広がる大パノラマを仰ぎながらの露天風呂は、少々ぬるめだったがすばらしかった。
スキー場の積雪は滑るには充分のようで、早速スキーヤーがパウダーを巻き上げながら滑っていた。
わたしも連休最終日に初滑りをしたいのだが。
すばらしかった赤観、ぜひ今度は家族といっしょに訪れてみたい。が、先立つものが・・・。