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Channel: 妙高山麓発・サラリーマン日記
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オヤジ野遊び教室(4/28)

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 GW前半は寒気が入り、山は荒れ模様の様子だった。
 27日は、信濃町にある野尻湖の「湖水開き」へ。この日は無料で遊覧船が乗れるので、三女と出かけた。水面を渡って来る風は冷たく、さすがに甲板でさわやかな風を受けながら・・・というわけにはいかなかった。岸辺の木々の芽吹きもまだのようで、山桜がきれいな花を咲かせていた。

 この日、白馬岳の白馬大雪渓で雪崩が発生し、死傷者が出た。実はこの翌日、この白馬大雪渓へ山スキーへ行こうと思案していた矢先の出来事だったので、計画は取り止めとし、火打山へ行き先を変更することにした。

 連休2日目の翌28日は、朝4時に起床。朝食を取り、火打山への準備に取り掛かる。天気は回復傾向とのことだか、外ではまだ雨が降っているし、風も強い。上部ではおそらく新雪が積もっているだろう。昨日の大雪渓の事故のこともあって、どうも気持ちが乗らない。というわけで、ここは思い切って計画を白紙にし、再び布団に戻って久しぶりの朝寝となる。

 再び目を覚ますと、なかなかいい天気。小1の三女に「たまには父さんと山へ遊びに行くか?」と聞くと、「行きたい、絶対行きたい」と、元気な答えが返ってきた。というわけで、急遽、今日は「オヤジ野遊び教室」に計画変更となった。

 もろもろの荷物を車に積み込み、いざ、市内の籠町へ。ここは冬にKさんと山スキーで訪れた場所だ。雪はすっかり解けて、道端にはかわいらしい花々が咲いている。
 適当なところに車を止め、歩き出す。わたしは釣り糸を垂れながら、三女は道端の植物や自然のオブジェを楽しみながらのんびりと散策する。
 途中、春の恵み山菜もちらほら。途中、道端の淵で25センチのイワナがヒット。三女は目を丸くしていた。持ち帰ったのは、この1匹のみだった。
 お弁当を食べた後も、コゴメやゼンマイなどを適量取りながら散策。三女は「今日はほんとうに来てよかったね」を連発していた。コイツとこういうひとときを共有できる時間は限られている。少しでも山遊びの楽しさや自然のすばらしさを知ってもらえたらいいなと思っている。
 陽だまりの中、楽しく充実したひとときを過ごすことができた。

 帰宅後、夕食に出されたイワナの塩焼きを、三女は背骨と頭を残したのみ完食。出されたコゴメも喜んで食べていた。

 夕食後、高1の次女がわたしに「学校登山、いろいろコースがあるけど、どこがいいかな」と相談。なんでもこの高校は昔から学校登山があるそうで、「あっちもいいし、こっちもいいし」と目を輝かせている。いろいろ話し合った結果、「本番の前にどこかの山に登って山小屋に泊まってみるか」ということになった。さて、どこがいいかしら。やはり妙高連峰縦走+高谷池ヒュッテ宿泊かな。

○山行日時  2013年4月28日(日)
○山行地   妙高市籠町~山川周辺
○メンバー  わたし、三女

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