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Channel: 妙高山麓発・サラリーマン日記
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涼味満点ファミリーハイク【八方尾根~八方池(8/16)】

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 盆の16日、久しぶりに家族5人そろって「山歩き」を楽しんできた。行き先は、八方尾根にある八方池。さすがに「登山」といえるほどのものではなく、「トレッキング」または「散歩」の範疇ではあるが、涼味満点の一日となった。

 自宅を出発して白馬村方面へ車を走らせる。八方尾根の起点となるゴンドラリフト「アダム」の乗り場の駐車場には、まだ若干の余裕があり、滑り込みセーフ。ラッキーである。
 ここで「八方アルペンライン」の切符を購入する。黒菱林道を使って黒菱平までアクセスしてもいいのだが、同乗者全員がゲロゲロになってしまうため、高額であるが、この高額な索道を使うことに。大人1名2,600円也。手痛い出費だが、まあいいか、盆だし。
 標高773メートルの山麓駅から、ゴンドラ1本とリフト2本を乗り継いで、標高1,830メートルの八方池山荘へ。ここまで来ると、空気はさすがにひんやりして涼しく、長袖を着たくなるほど。遙か前方の登山道には、たくさんの人たちが歩いているのが見える。ここから整備された登山道を八方池方面に向かって出発。
 最初は石がゴツゴツして歩きにくく、まだ小さい三女(小1)は、段差に難儀している。左の登山道に進むと、ほどなく木道が整備されていて、かなり歩きやすくなった。それにしてもこの人の多さにはびっくり。中にはサンダル履きの人の姿も見られるが、大丈夫なのだろうか。
 長女は、額に汗しながら黙々と歩いている。次女は先日、北アルプスデビューを果たしただけあって、足運びは快調そのもの。妻も慣れない山歩きと美しい景色をそれなりに楽しんでいる。
 行く手には、少々薄暗い雲が広がり、山々はスカッとした姿を見せてくれていない。天候の急変が心配だが、なんとか午前中はもちそうな雰囲気である。 
 ベンチで休んでいると、行く手の尾根には八方ケルンが見える。あの尾根の向こうに八方池があるのだ。さあ、再び出発だ。石神井ケルン手前の道沿いには、まだ残雪が残っていた。
 励ましながら登り、八方ケルンを過ぎると、行く手に八方池が現れた。2,060mにある池のほとりまで行き、記念撮影の後、絶景を眺めながらのんびりと昼食を取る。デザートは水ようかん。これがまた美味である。

 景色をゆっくり楽しんだ後は下山して八方池山荘へ戻る。ここから再びリフト2基を乗り継いでゴンドラ駅舎へ。ここでデザートを食す。標高が下がるたびに空気はだんだんと生温かくなっていった。山麓駅に到着すると、灼熱地獄に逆戻り。あぢぢ・・・。涼しい山が恋しい。

○山行日時  2013年8月16日
○山行地   八方アルペンライン~八方池山荘~八方池 往復
○メンバー  わたし、妻、長女、次女、三女

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