今のところ、ここ上越・妙高エリアでは、記録的な少雪となっている。このままだと、夏場の渇水が目に見えるようだ。
そんな状況だが、山では少しずつだが雪が降り積もり、ようやく藪が隠れて山スキーができるようになってきたようだ。近いうちに板倉区の柄山地区から黒倉山へ行ってみようと思い、現地へ偵察に行ってきた。
先週の疲れが澱のように溜まっていたので、今日(2/7)は朝から休養日に当てようと決めていた。朝から雪が降っていたが、時折陽が差し、午後からはチラチラといった感じ。
車を走らせて柄山地区へ向かうが、関田山脈の黒倉山はガスの中だ。寺野地区では雪のイベントが行われていて、たくさんの車が路上に止まっていた。警察も黙認しているのだろう。
ところで柄山地区は、知る人ぞ知る「積雪世界一」の集落。上越タウンジャーナルのHPによると、1927(昭和2)年の2月13日には、8m18cmもの積雪が記録されているそうだ。とてつもない量である。
現地に到着すると、この積雪と同じ高さの白い柱が立っていた。見上げると、信じられない高さである。集落はひっそりとしていた。
現地の今日の積雪は、1mちょっとだろうか。藪はそれなりに隠れていて、それなりにスキーができそうな感じ。あとは、やかましいスノーモービルと遭遇しないことを祈るのみだ。
帰りにガソリンスタンドに立ち寄ると、レギュラーが101円/リットルになっていた。上越市では90円台になっているかもしれない。
帰宅したら、またボタ雪がゆっくりと降ってきたが、身支度を整えて46分ほどラン。眼鏡に雪がくっ付いて見えなくなるが、気持ちがいい。汗を流すと、体がシャキッとしてくるようだ。「疲れはランで取る」を実践中。
そういえば、「高田城ロードレース」の案内が届いていた。今年もハーフに出場しようと思っている。今から楽しみだ。