2016年もあとわずか。振り返ってみると、大きな出来事こそなかったが、いろいろなことがあった一年だった。最近、強く感じることは、「もっともっと時間がほしい」ということ。気力と体力、そしてカラダが持ちこたえるうちは、もがいたり、ジタバタしたり、悪あがきをしたりしてみたいと思っている。
年末の大掃除をしていたら、長女が「七五三」の7歳のときに撮った集合写真を見つけた。かれこれ15年ほど前の写真なのだが、わたし自身の顔が今よりもかなりふっくらしているのに驚いた。
昨日29日は、朝からいい天気が広がったので、午前中、家の大掃除を中断して今年の走り納めをしてきた。前夜は宴会があって少々栄養補給が過ぎたので、30分程度の軽めのラン。白に染まった妙高連峰を仰ぎながら、矢代川の堤防沿いを気持ちよく走れた。なにげないひとときだったが、こうして健康でいられることの喜びをあらためて噛みしめた。
2017年もこんなふうに、平凡に、そして穏やかに過ごせる年になることを願っている。たまにはちょっとだけチャレンジすることも忘れずに。
2016年もたいへんお世話になりました。どうか良い年をお迎えください。